オピニオン

7年間付き合っていた彼女が部屋に残った荷物を回収しにきた話

今ならどんな失恋ソングでもハートにぶっ刺さります。

こんにちは、よしみ(@saltrice1225)です。

7年間一緒に過ごした彼女から突然別れを切り出されたあの9月から、もうすぐで半年が経ちます。

以前から彼女のご両親とも仲良くさせてもらっていて、同棲生活も長くなってきたこともあり2018年中には結婚するつもりでいました。
転職活動に踏み切ったのも彼女との結婚を視野に入れてのことでしたが、結果としてそのときの言動が裏目に出て彼女の気持ちを遠ざけていたみたいです。

2018年に入ってからは一度も彼女と会っておらず、連絡もほとんど取っていませんでした。

そんな彼女から先日、LINEメッセージが送られてきました。

「部屋に置いているままの私の荷物を取りに行きます。」

そして先ほど、荷物をまとめ終わった彼女は、約1年間生活をともにした私の部屋を出ていきました。

いつもと違いかなり暗い話になってしまいますが、ブログという場をお借りして私の気持ちをすべて吐き出させてください。

早朝のインターホン

今日の朝7時過ぎ、彼女がやってきた。

「明日の朝に取りに行くね!」

朝までに荒れ果てた自分の部屋どうにかしないと、慌てて片づけをしていたら当日朝の6時。
朝といってもたぶん9時過ぎくらいだと思うから、2時間半くらいは寝られるかな・・・

想定よりもめちゃくちゃ早い時間だった。
こんな早朝からわざわざ来てもらうことに対する申し訳なさでプチパニックになる。

心の準備ができていないまま、何食わぬ顔してドアを開ける。
数か月ぶりに会うというのに、寝起きで髪もボッサボサの状態で部屋に向かい入れました。
ちょっとくらい小奇麗にしときたかったなぁと思いながらも、一緒に生活してた頃はボサボサの寝起き姿を毎日のように晒していたことを思い出す。

久々に会う玄関先の彼女は、確かに彼女のはずでした。
かわいいルックスと柔らかい雰囲気に、落ち着いた優しい声。
パッと見の印象は、一緒に居た頃の彼女とそこまで大きく変わっていない。
それでも私は、結局最後まで目を合わせることができませんでした。
彼女の今の気持ちを知ることが怖かった。

「鍵、返しとくね」

早々と合鍵を私に手渡した彼女は、躊躇することなく早速荷物をまとめ始める。

必要な服や荷物はキャリーケースに詰めていき、要らなくなった荷物を黙々とゴミ袋に詰めていく彼女。
昔のように、仕事のグチや好きなバンドのことでお互いが会話を交わすことはなかった。
思い返すと、どんな内容であっても彼女の言葉を毎日のように聞けることが本当に幸せだった。
今の私ができたことは、最初に少し服を畳むのを手伝ったのとゴミ袋を用意したことくらい。
何もできなくて本当にごめんね。

「(自分で片付けするから)ゆっくりしててもいいよ」

彼女の言葉に甘えた私は、布団に入り目を閉じました。

無表情で荷物を片付けていく彼女を見るのが苦しくなり、「眠たいから」と自分に強がって目の前の現実から逃げる私。
もちろんスヤスヤと眠るわけもなく、耳元では彼女が作業を進める音とひとりごとが淡々と聞こえてくる。
何を持って帰り何を捨てていくのかだなんて、そんな悲しい現実を知りたくありませんでした。

彼女に「苦しむ自分」はもう見せたくない。
結果として、そんな弱い自分が彼女を精神的に追い込み別れを決意させたのだから。
今、彼女がどこで何をしているかわからなくなったのは、すべて私のせいだと自覚しています。

たくさんのライブで2人そろって汗まみれになったバンドTシャツ、旅行先で一緒に笑いながら写真を撮ったときに着ていた洋服、記念日にお互い泣きながらプレゼントしたアクセサリーや手紙。
きっと、2人で大事にしていたものの幾つかを彼女は捨てる選択をしたのでしょう。
そのことはわかっているから、パンパンになった3つのゴミ袋は中身を見ないようにしてゴミ置き場に捨てよう。

壊したことへの後悔

「それじゃ、帰るわ」

彼女が最後に何気なく発した言葉は、とても冷え切っていました。
突然目の前から消えたあの日の夜も、同じだった。
彼女は怖すぎるほど自然で、違和感なく、頭の中が見えないような言い方をする。

もともと感情のコントロールが上手で冷静沈着な彼女だったとはいえ、一緒に過ごしていたときとは別人のような冷酷さを感じました。
シンプルな言葉の中にも確かに生きていた私に対するあたたかさは、もう死んでいるのかもしれない。
そのことに気付いてしまった私は、改めて自分の犯した罪の大きさを悔やむ。
きっと、私が殺しました。

彼女が私の部屋に滞在したのは、1時間くらい。
別れを告げられた直後の私であれば、絶望と混乱に身を任せて時間いっぱい乱雑な感情を一方的に彼女にぶつけていたでしょう。
その感情が余計に彼女を苦しめ、遠ざけてしまうことを知らずに。

伝わらなくなった言葉

こうなってしまった今でも、彼女に伝えたい言葉は山のようにあります。

クズ人間だった私を這い上がらせてくれたことへの感謝、真剣に結婚を考えていたこと、一生をかけてでも彼女の生きる力になって恩返しをしたかったということ、それができなくなったことへの憤りや恨み、自分が犯した罪を精いっぱい償って変えていきたいということ。

そして、今でも彼女のことを本気で愛していること。

口論で感情的になってくだらない恨み節を吐いてしまったり、そのせいで逆に自ら傷ついたりもしましたが、別れて半年経つ今でも彼女のことが本当に大好きです。

それでもこの気持ちはもう、彼女には受け入れてもらえません。
私がどれだけ本気で愛していようが、今の彼女にとってはきっと何の意味もなさないでしょう。
あまりにも残酷で受け入れがたくても、これが現実。

孤独な日常

彼女がドアを閉めてから僅かな空白を感じた後、必死に耐え続けていた涙が一気にあふれる。

同じテーブルでおいしくごはんを食べたかった、なんでもない日もくだらないことで笑いたかった、好きなバンドのライブを観たり旅行に行って感動を共有したかった、仕事や生活のことを真剣に語り合いたかった、家族になってこどもの成長を一緒に見守りたかった、命を全うするそのときまでそばにいて支えたかった・・・

楽しいこともしんどいこともいろいろあったけど、少なくとも私はあなたと居てとても幸せでした

今の彼女が同じ気持ちじゃないことはわかっています。
私の一方的な本音にしかすぎません。

「YON FESは毎年必ず一緒に行こうね!」

2人の趣味をひとつにつなぎ合わせてくれたバンド、04 Limited Sazabysが2016年から主催する「YON FES」
初開催後の帰り道、2人でこんな約束をしていたことを思い出しました。
そういえば、4月開催だからもうすぐだったんだ。

わずかな希望を持って必死で確保していた2人分のチケットを、私は破り捨てました。
チケットを破ったのも、彼女に約束を破らせてしまったのも、すべて私のせいです。
3回目のヨンフェス、今年も2人で思い出だらけの名古屋に行きたかった。
大好きなあなたと一緒に、大好きなフォーリミを観たかった。

最後に、わざわざ時間を割いて来てくれた彼女に対して一言だけLINEでメッセージを送る。

「少しだけでも顔見せてくれてありがとう。」

こんな一言だけじゃ全然言い足りない。
でも、今の私が彼女に伝えられる精いっぱいの言葉はこれだけ。

泣き疲れた私が目を覚ますと、いつの間にか時刻は昼過ぎを回っていました。

それでも私が生きる理由

Twitterのフォローもいつの間にか外されていたので、このブログを彼女が読むことはきっとないでしょう。
直接気持ちを伝えることができなくなってしまった分、私はこうして今の感情を文字として記録します。

彼女と一緒に歩んだ7年以上の貴重な時間は、一生忘れることのない幸せな経験でした。
これから彼女がどんな道を選んで歩くのか、どんな人生を送っていくのかを知る権利は私にはありません。

自業自得なので、今はそれでもいいです。

大事な片足を失った今、私は私なりに強くなった片足で生きていきます。

別れ際の彼女の言葉を借りると、

「別々に歩んだら、いつかまたお互いの人生が重なるときがあるかもしれない」

そんな奇跡の瞬間が訪れることを信じて進むしかありません。

もしかしたら、そんな瞬間は一生来ないかもしれない。そのときはそのときです。
ただ、私が今後も彼女のことを本気で愛し続けることには何ら変わりありません。

いつかまた振り向いてもらえるような強い人間に変わるため、私は全身全霊で走り続けます。

絶対に見返してやる。

あなたが私を助けてくれたのと同じように、自分以外の誰かのマイナスをプラスに変えられる人間に変わるために。

人気プロブロガー&プロゲーマーCaptainJackさん主催の「ジャックナイト新宿」、よしみも参加します('ω')ノ
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