次世代の働き方

Fラン大学生でも、大手企業から内定を貰って就活大逆転できます。

こんにちは、よしみ(@saltrice1225)です。

私が大学3年生だった2012年秋、新卒採用市場が「売り手市場に転換した」と呼ばれ出したのがちょうどこの頃でした。

そんな都市伝説も囁かれる中、「留学してて英語ペラペラ」「主将で全国大会出場」「資格マニア」「大所帯サークルでリーダー」「そもそも出身大学がハイレベル」といったモンスターがうじゃうじゃ。

彼らのような優秀な大学生達が有名企業の内定を複数かっさらっていき辞退する、それが当時の「売り手市場」の正体でした。

ちなみに私よしみ、上のどれにもまったく当てはまりません

そんな私でも彼らのようなハイスペックモンスターを差し置いて、大学4年生であった2013年5月頭には大手グループ企業から内定を貰うことができました。

新卒採用の就職活動は、早抜けゲームです。

一体私は、どんな手法を使って泥沼のFラン大学就活狂騒曲からいち早く抜け出せたのでしょうか。

崖っぷちを自覚する

当時の私はというと、講義の出席率もギリギリ、アルバイトも「仕方なく」状態、かといって有り余った時間で何か特別なことを勉強しているわけでもありません。

現在でも割と同じようなタイプの大学生は多いかと思いますが、一言でいうと無気力系クズ大学生です。

もちろん将来の夢なんか何もなく、就職活動に対する意識も安定した生活ができそうならどこでもいいかなというレベルでしか考えていませんでした。

しかし、同年代の大学生が経験を積んで自らを研ぎ澄ましている間に何もしていないことに気付いた私は、「さすがにマズいんじゃないか」と危機感を抱きます。

Fラン大学生が陥りがちな罠として、「周りの人間も危機感を持っていない」という現象があります。幸い、私の場合は気付かせてくれた人がいたので目が覚めました。

自分の力で稼ぐという脳がまだなかった当時の私は、ここから「ブラック企業に入るのは嫌だ」という浅はかな思考から就職活動だけは真面目にしようと決意します。

とりあえず外っ面から入る

まず初めに私が行った行動は、とりあえずそれっぽい就活イベントやら就活講座に行きまくりました

ぶっちゃけセミナー内容に意味はありませんが、そういうイベントに足を運ぶことで周りの参加者を見ることに意味があります。「コイツ大丈夫か?」みたいな反面教師から、「このネタは使える!」といったコツまで情報の宝庫です。

もうひとつ大事なことは、「就活頑張っている自分に酔う」ことです。優秀な学生と違って、信念であったり高い目標を持っていないためすぐに心が折れかけます。

「他の人より自分の方が就活頑張ってるはず」という根拠のない自信を持つだけでも、面接官に対して「やる気がある」という評価を与えられる大きな武器の一つになるはずです。

そして、合同企業説明会には早い時期に開催するものだけ行きました

就活初期に動いている学生は基本的に意識の高い人ばかりなので、立ち回りであったり企業担当者に行う質問の内容であったりと、得る体験がかなり大きいです。就活後半の合説になると「ダメな学生」の割合が増えてくるので、あまり行く意味がありません。

自分を過大評価しよう

当時の私のような武器のない大学生が一番悩ましいのが、よくある「自己分析」とかいう黒歴史掘り返しツール。エントリーシートや履歴書を書き始める際、必須となる苦行です。

私もこの作業に一番苦戦しました。しかし、最終的に気付いたポイントはたったこれだけです。

  1. 自分の特徴に近いと感じる「○○力」みたいなテンプレワードを2~3個決める
  2. くだらないことでもいいので、自慢エピソードと失敗エピソードをそれぞれ大量にリストアップする
  3. その中で膨らませそうなエピソードを10個程抜き出し、①のワードに持っていくように話を繋げる
  4. その膨らませたエピソードをすべて頭に叩き込み、受験する企業に合わせてエピソードを選択する

この中で一番試行錯誤するのはおそらく3つ目かと思いますが、よくある就活参考書みたいな本に書いてある例文の中でしっくりきた形式をパクるだけでいいです。

パターン化しちゃいましょう。

2つ目に関しても、ほんとしょーもないことでも構いません。

嘘はいずれバレるのでダメですが、ちょっとくらい話を盛る程度なら全員やってます。

また、失敗エピソードに関しては、失敗→そこからの学びという黄金パターンになるのでかなり便利です。

どちらのエピソードにも共通して言えることですが、とにかく大げさに過大評価しましょう。

あまりにも不自然だと感じるようなら、友人と見せ合って軌道修正していくのもアリです。

SPI等の適性検査は数日間勉強するだけでもパターンを覚えられるので、あまり時間を割く必要はありません。

5つの長所が無料でわかる!脅威のサービス「グッドポイント診断」

企業選びのコツ

ハッキリ言って、Fラン大学生は有名大手企業には絶対に入社できません

いわゆる「学歴フィルター」も確実に存在しています。

しかし、有名大手企業のグループ会社であれば、Fラン大学生でもチャンスがあります。

当時の私は、以下の優先順位で興味のある企業にどんどんエントリーしていきました。

  1. 面接までのフローが短く、書類審査が比較的通りやすそうな会社(BtoCのサービス業中心)
  2. とりあえず有名な企業のグループ会社(三菱、三井、NTT、鉄道系等のグループ会社)
  3. 大手ではない安定志向の中堅企業(メーカー、インフラ系中心)

最終的にプレエントリー分も含めたら200社以上は申込みましたが、そのうち書類選考が通過して実際に面接まで進めたのは30~40社くらいでした。これだけ受けても最終的な内定は1社だけ。

まず、最初にエントリーするべきなのはすぐに面接まで進めそうな会社です。

あくまでも場数を踏むための面接ですので、気負わずどんどん選考を受けましょう。

本気じゃないことがバレて、どうせ最終面接前にお祈りです。

先行して面接選考の練習を受けまくっている間に、いずれ本命企業になる大手企業のグループ会社をひたすらエントリーしまくりましょう。

業界や業種を絞るのは後回しで構いません。

グループ会社とはいえ多少の学歴フィルターは存在しているので、書類通過率は体感で2~3割くらいです。

書類選考通過が決まった会社だけに絞って、面接前にめちゃくちゃリサーチして対策を取ったら割と効率が良かったです。

とはいえ、「まったく書類が通らない」という焦る時期は必ず来るので、セーフネットとして知名度の低めな優良企業にもエントリーしておく必要はあります。

ここでのリサーチは、「就職会議」とか「キャリコネ」辺りの口コミサイトで十分です。

しかし、意外な優良企業が紛れている可能性もあるので、ここで見つけた会社に絞るのもアリかと思います。

会社に安定志向を求めると、就活の時間をムダにします。

場数を踏んで馬鹿になれ

ここまで来たら、あとは顔を合わせての選考だけです。

選考スタイルは近年多様化していますが、大抵は同じパターンの対策をしておけば問題ありません。

  1. グループワーク(グループディスカッション)→一番デキそうな人の意見に全体を集約させる
  2. グループ面接→テンプレ回答でOK、周りを一切気にしない
  3. 個人面接→エピソードの矛盾に気を付けながら素直に答える

すべてに共通して言えるのが、「多少馬鹿っぽくてもいいから明るく振る舞う」ことは重要です。

結局、今の日本企業が新卒社員に求めているポイントは、「無難に仕事をこなせる素直な若者であるか」なんです。

一部の優秀な学生は知りませんが、当時の私のようなスキル0の人間が唯一勝ち残るキャラ付けがこれ。

上記のキャラクターを固定させるまで割と苦労しましたが、とにかく場数を踏んで同じキラーエピソードを話し続けることによって、「会社が求める有望な社員像」に近づけることが可能になります。

最後に、よくある逆質問の一例として、私が必ず聞くようにしていた質問を紹介します。

・人事、グループリーダー担当による面接時→仕事で失敗をしたときの対処エピソード

・役員、社長による最終面接時→若手社員(若者)に学んでおいてほしいと思うこと

大学生のときにこれだけの経験を積んでいると、転職の際にも活かすことができます。

リクルートエージェントなら、じっくりとホンキの転職が実現できます。

就活開始から半年で内定

上記のプロセスを踏んで、最終的に私は現職でもある有名大手企業(必ず名前は聞いたことあると思います)のグループ企業にあたる不動産会社に内定を貰うことができました。

グループ企業とはいえ、高学歴かつ高スペックのエリート達ばかり(阪大やら慶大やら)最終面接まで残っていたにも拘わらず、その中でも丸腰ロースペックの私が残ったのです。

余談ですが、入社した同期の中で出身大学の偏差値はダントツ最下位でした。

2012年12月頭から本格的に動き始め、翌2013年5月頭には内定を決めているので、実質的な就活期間は半年間だけです。

この就職活動を通して私が伝えたいことは、何もスキルがない学生でも、行動スキームを組み立てそれに乗っかればホワイト企業に就職することができるということです。

もちろん学生のうちに様々なことにチャレンジしてスキルを身に着けていくに越したことはありませんし、そのような高い意識を持てる学生の方がより良い結果を残せることは言うまでもありません。

冒頭にも書いた通り、新卒の就職活動は早く行動を起こした学生がより良い結果を残せるイベントです。

そのためには、合同企業説明会の参加はもちろんのこと、選考を受ける会社のリサーチにも積極的に動いていきましょう。

足を使う時間がないときでも、インターネットを使えば現代では様々な情報を獲得することが可能です。

使えるツールはなんでも使いこなすことも、就職活動で先手を取るコツのひとつです。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。